Designといえば、一般的には図案とか設計とか
また、常識という形に一歩先んじるところから企む、
悪い意味では捏造するというニュアンスでも使われますが
創作するという観点から見れば、あらゆる専門職が
デザイナーの範疇に入るのではないでしょうか?
カタチをデザインするのがグラフィック・デザイナー
音をデザインするのが、作曲家やミュージシャン
装いをデザインするのが服飾デザイナー
空間をデザインするのが建築設計士
姿(顔や髪)をデザインするのが美容師
また、
旅をデザインするのが旅行代理店
もてなしをデザインするのがホテルマン
食をデザインするのが調理人
この人たちはより良い時間のデザイナーと言ってもいいでしょう。
誰にでも出来そうですが、驚き、感動を与える技の持ち主となると
誰にでもできることではありません。
もっと言うと
健康をデザインするのは、医師や薬剤師、看護士
社会をデザインする政治家や活動家も・・・
もちろん我々メカトロニクスの設計屋もデザイナーでなければなりません。
デジタル化、3次元化が進行し、ものづくりの現場とデータでやり取りする時代
そんな新しい時代だからこそ、設計の中芯に心を置き、
社員一人ひとりの志と技術者としての自信を持って
社会に貢献することが求められます。
我々の仕事は、「未来をデザイン」するということ。
独りよがりでない客観的な目を持ち、個性を磨く事で新しい企みが生まれます。
常に他人を思い遣り、自信と誇りを持ってTechnologyの未来を目指す
思心、自信、前進を社訓とする所以です。